①1回税込33,000円のため複数回の治療が受けやすい
PRPは1回で効く方もいらっしゃいますが、難治性の場合、回数を重ねて成績を上げていく治療法です。自院の利益を最小限に抑えて、1回税込33,000円としているため複数回の治療を受けやすく施行することができています。高い成績を出しつつ患者様のご負担を低く抑えることができています。
②患部へ正確にピンポイントに注入する技術
PRPは漫然と注射をしても高い効果を引き出すことはできません。膝関節を例に挙げると、他院では膝蓋骨の外上方からPRP注入を行いますが、この方法では針先が痛みの原因である膝関節軟骨からかなり離れた位置となるため、せっかく作成したPRPが関節内全体に拡散してしまい、患部に届くPRPはごくわずかになってしまうと考えられます。当院院長は超音波を駆使して痛みの原因になっている膝関節軟骨(例えば腰椎であれば椎間板や神経根等)に直接PRP注入を行うため、より高い効果を出せると考えています。
③最適なPRPを作成
現在PRP-FD療法(PRPを高濃度に凝縮したもの)やAPS療法(血小板から放出されるサイトカインのみを抽出したもの)など様々な形のPRP療法が存在します。近年筑波大学や海外の大学において、PRP-FDのように高度に濃縮したPRPではかえって組織の治癒が阻害される場合があることが実証されてきました。またAPSのようにサイトカインの液体のみを注入するよりも血小板を患部に留まらせて持続的に治癒を促すサイトカインを放出させた方が成績が良いこともわかってきました。当院では筑波大らの研究結果に基づき、現在考えられている最適のPRP(全血液の2倍程度の濃縮率の血小板を含むPRP)を作成しています。
④脊椎疾患のPRP治療も可能である
当院では脊椎(椎間板・神経根等)、関節、靭帯等へのPRP治療を行っています。椎間板や神経に対する直接的な再生治療が厚生労働省から認められている施設です(世間にはDST法,ヘルニコア法等様々な保存治療が存在しますがそれぞれ異物や酵素を注入する方法であり厚生労働省から認められた再生治療ではありません。またレーザー治療は骨や神経を焼いてしまう例が多数ありお勧めできません)。当院の脊椎再生治療経験数は1000例以上あります。腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頚椎神経根症などで手術を避けたい方、ほかの保存治療でも効果が不十分な方、脊椎手術を受けても効果が不十分であった方などにお勧めできる再生治療です。
⑤豊富な経験症例数
当院の再生治療経験数は9000例以上です。関節では荷重部の軟骨に、神経では当該神経に、腰痛では当該椎間板にとピンポイントでのPRP注入が成績を上げるコツになります。これらを可能とするには豊富な症例数をもとにした技術力が必要です。
※PRP、幹細胞治療は自分自身の細胞を利用する治療のため、副作用の少ない治療ですが、症状の悪化や感染などが全くゼロとは言い切れません。予め、御了承ください。