
①低価格のため複数回の治療が受けやすい
幹細胞注入注射(一回で100万~200万円もかかるようです)の治療成績は平均で58%(痛みが注射前の58%減少する)との報告があります。当院のPRP注射(体内で幹細胞を導入して組織再生を促す)の成績は1回では52%ですが、3回の注入では75%(注射前の痛みが平均75%減少する)です。自院の利益を最小限に抑えて国内最低価格帯の3万円としているため複数回の治療を受けやすく、かつPRP3回の注入であっても幹細胞注入よりも高い成績を出しつつ患者様のご負担は1/10~1/20以下に抑えることができています。」から「当院のPRP注射(体内で幹細胞を導入して組織再生を促す)の成績は1回では52%ですが、3回の注入では75%(注射前の痛みが平均75%減少する)です。自院の利益を最小限に抑えて国内最低価格帯の3万円としているため複数回の治療を受けやすく、高い成績を出しつつ患者様のご負担を低く抑えることができています。

②患部へ正確にピンポイントに注入する技術
PRPは漫然と注射をしても高い効果を引き出すことはできません。膝関節を例に挙げると、他院では膝蓋骨の外上方からPRP注入を行いますが、この方法では針先が痛みの原因である膝関節軟骨からかなり離れた位置となるため、せっかく作成したPRPが関節内全体に拡散してしまい、患部に届くPRPはごくわずかになってしまうと考えられます。当院院長は超音波を駆使して痛みの原因になっている膝関節軟骨(例えば腰椎であれば椎間板や神経根等)に直接PRP注入を行うため、より高い効果を出せると考えています。

③最適なPRPを作成
現在PRP-FD療法(PRPを高濃度に凝縮したもの)やAPS療法(血小板から放出されるサイトカインのみを抽出したもの)など様々な形のPRP療法が存在します。近年筑波大学や海外の大学において、PRP-FDのように高度に濃縮したPRPではかえって組織の治癒が阻害される場合があることが実証されてきました。またAPSのようにサイトカインの液体のみを注入するよりも血小板を患部に留まらせて持続的に治癒を促すサイトカインを放出させた方が成績が良いこともわかってきました。当院では筑波大らの研究結果に基づき、現在考えられている最適のPRP(全血液の2倍程度の濃縮率の血小板を含むPRP)を作成しています。
